九州の旅 〜島原市〜 ②
武家屋敷から徒歩約7分で、島原城に到着。
島原城は、1618年から、松倉豊後守重政が、約7年の歳月をかけて築いたものです。
同時に島原城下町も整備したということです。
1637年の島原の乱では、一揆軍の猛攻撃に耐え、1792年の寛政の大地変にも耐えてきましたが、明治維新で廃城になり、払い下げ・解体されました。
しかし、島原市民の御城復元への取り組みが続き、1964年に、天守閣が復元されました。
城内は、キリシタン資料や、譜代大名の歴史的遺産等々、多数展示されておりました。
写真撮影可(フラッシュ禁止)です!
さて、次の目的地は、湧水庭園「四明荘」です。
少々迷いながらも、徒歩約25分ほどで、到着しました。
四明荘は、明治後期、伊東元三氏(開業医師)の別邸として建てられました。
庭園は、昭和初期に禅僧を招いて造られたと言われ、錦鯉が泳ぐ池へは、1日に約3000トンもの清流が流れているとのこと。
とにかく、池の水が澄み切っており、とても綺麗でした。
色とりどりの鯉たちは、みな丸々とふくよかでした。
旅の最後には、ずーっと気になっていた島原名物「かんざらし」を頂きました。
「かんざらし」とは、白玉粉でつくった小さな団子を「島原の湧水」で冷やし、特製の蜜をかけたもの。
島原の伝統的スイーツ。
そして
島原駅から車で島原港へ向かい、フェリーで熊本港へ!
約13時間の旅が、無事終了致しました。